ローヤルゼリーで健康を手に入れよう

ローヤルゼリーに摂り過ぎはない?摂取量の目安

ローヤルゼリーは健康食品に分類されるため、一日に摂取する量の明確な決まりはありません。しかしいくら体に良いからといって、ローヤルゼリーを摂り過ぎてしまうとどうなるのでしょうか。
今回はローヤルゼリーに摂りすぎはないのか、摂取量の目安や過剰摂取した場合のリスクなどについてご紹介します。

ローヤルゼリーの一日の摂取量の目安は?

ローヤルゼリーは薬ではないため、一日の摂取量に明確な決まりを設けられていません。しかしやはり適切な健康美容効果を期待するのであれば、過剰摂取で体に負担をかけないように摂取すべきだといえるでしょう。
日本健康・栄養食品協会によると、ローヤルゼリーの一日の摂取目安量としては500mg~3,000mgとされていて、3,000mgを超えると過剰摂取と言えるでしょう。過剰に摂取したからといってそれだけ多くの効果が出るわけではありません。

ローヤルゼリーを摂り過ぎるとどうなるの?

では、ローヤルゼリーを過剰に摂取してしまうといったいどうなってしまうのでしょうか。ここからはローヤルゼリーを取り過ぎてしまった場合に起こりうる症状や、体への影響などについて見ていきましょう。

胃や腸に負担がかかる

ローヤルゼリーを取り過ぎてしまうと、胃腸に負担がかかってしまいます。ローヤルゼリーに含まれる糖分が消化不良となり下痢をしたり、栄養成分を過剰に摂取してしまうことで腸内環境が乱れてしまうということもあります。

アレルギー反応のリスクが高まる

今までに食べ物アレルギーを全く発症していなかったという人でも、一定以上の量を摂取したことによって突然アレルギーになってしまうというケースもあります。
ローヤルゼリーはアレルギーの主な原因であるたんぱく質を含むため、卵や小麦粉などと同様に食物アレルギーを発症してしまうリスクもあるのです。
過剰摂取はそのリスクを高めてしまう原因にもなりかねません。くれぐれも適切な量を守って利用するようにしましょう。

体外へと排出されることがほとんど

ローヤルゼリーは取り過ぎによって何らかの体の変化や影響がない場合には、ほとんどが体外へと排出されてしまいます。大量に摂取したからといってその分効果が出るわけではないので、せっかくの成分や摂取を無駄にしてしまいます。
毎日必要な量を守って摂取するのが、最も効果的だといえるでしょう。
では毎日のローヤルゼリーの摂取、人によって摂取量が異なってきますが、適切な量の見極め方はどのようにしたらよいのでしょうか。

取り過ぎにならないために一日の適切な摂取量の見極め方は?

ローヤルゼリーの摂取量の目安は、前述の通り一日に500mg~3,000mgが理想とされています。しかしこの理想の摂取量の幅が大きいことからもわかるように、その人個人によって摂取する適量が異なります。
健康や美容のために摂取するローヤルゼリー、いったい自分の適切な摂取量を見極めるためにはどうしたらよいのでしょうか。

生ローヤルゼリーにした場合の換算量で考える

ローヤルゼリーを摂取し始める時に、生ローヤルゼリーであればそのままフレッシュな状態のため、少量から始めて自分にふさわしい量を見極めていくことができます。
しかし乾燥タイプや調製タイプの場合、水分を取り除いている分、凝縮されている可能性が高いといえるでしょう。そうなるとどれくらいの量のローヤルゼリーを摂取したのかが分かりづらく(分かりにくく)なってしまう場合もあるでしょう。
生ローヤルゼリー換算量と表記されているものであれば、換算量とローヤルゼリーの摂取目安量(500mg~3,000mg)を照らし合わせて適切な量を探しましょう。

パッケージに書かれた量に従う

生ローヤルゼリー換算量が明記されていない場合には、その商品の一日の摂取量を必ず守るようにしましょう。
ほとんどの商品のパッケージには一日の摂取量が表示されています。摂取の際には必ず確認し、自己判断で増やさないようにしましょう。

デセン酸の濃度で考える

ローヤルゼリーはデセン酸という独自成分が配合され、このデセン酸が非常に様々なの健康美容効果を発揮してくれます。含有しているデセン酸の量が少なければ、どんなにたくさん摂取したとしても、あまり効果を期待できないという場合もあります。
ローヤルゼリーを摂取する場合には、なるべくデセン酸濃度が高いものを選ぶことで、過剰に摂取しなくても効果的にローヤルゼリーの健康美容効果を得ることができます。

まとめ

ローヤルゼリーは薬ではないため、基本的には副作用の心配はないといえます。しかしローヤルゼリーを取り過ぎることによって、体に負担をかけてしまったり、お金をかけてローヤルゼリーを摂取するのにもかかわらず、その摂取自体が無駄になってしまったりという残念な結果をもたらすこともあります。
ローヤルゼリーを健康や美容のために効果的に利用したいのであれば、過剰摂取に気をつけ、徐々に自分の適量を知ることができるように工夫してみましょう。